TEACHER
教員になるには
教員になるための各分野別資格
学校協会は、専科教員資格取得のための講習会を開催しています。
基礎分野 教員資格
- 大学教員
- 高等学校の教員の担当教科の免許状を有する者
専門基礎分野 教員資格
- 医師、歯科医師(臨床医学以外の科目に限る)
- 大学教員
- 専科教員(厚生労働大臣の指定した教員講習会を修了した者)
専門分野 教員資格
- 医師
- 専科教員(厚生労働大臣の指定した教員講習会を修了した者)
専科教員が教授できる科目
専門基礎分野
- 社会保障制度
- 人体の構造と機能(解剖学のうち、運動器系の構造に関する事項)
- 人体の構造と機能(運動学のうち、運動器の機能に関する事項)
- 疾病と障害(リハビリテーション医学のうち、高齢者運動機能の維持・回復に関する事項)
- 保健医療福祉と柔道整復の理念(医学史、関係法規、柔道、職業倫理)
専門分野
- 基礎柔道整復学
- 臨床柔道整復学
- 柔道整復実技
- 臨床実習(外部実習含む)の指導(臨床実習指導者講習を受ける必要はありません)
専科教員認定講習会受講資格
専科教員認定講習会を受講するためには、全国柔道整復学校協会が実施する受講試験を受験し、これに合格する必要があります。
受講試験の受験資格は受講年の5月末日までに、あるいは、受講翌年度の5月末日までに、受講資格要件を満たす見込みのある者
※ 受講資格要件の詳細については、受講試験の概要で確認してください。
専科教員資格取得への流れ
令和7年度の専科教員認定講習会の受付は終了しました。
次年度の講習会については来年の3月以降に公開予定です。
令和7年度専科教員認定講習会の概要
柔道整復師専科教員認定講習会(以下(講習会)という。)は、柔道整復師学校養成施設指定規則(昭和47年文部・厚生省令第2号)第2条第6号及び別表第2の規定に基づき厚生労働大臣の指定を得て実施するものである。
受講資格 | 柔道整復師専科教員認定講習会受講試験に合格した者。 |
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定員 | 東京会場40名、大阪会場40名 |
受講料 | 200,000円 |
修了試験 | 全科目の講習が修了し、所定時間数の5分の4以上出席した者に対して修了試験を実施する。前記の修了試験に合格した者には修了証書を授与する。修了試験に不合格の者は、当該年度に限り再試験を受験できる。 |
開催場所・期間
東京会場 | 主幹校/東京メディカル・スポーツ専門学校 | 令和7年6月7日(土)~10月18日(土) |
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大阪会場 | 主幹校/明治東洋医学院専門学校 | 令和7年6月14日(土)~10月25日(土) |
詳しくは講習会実施要領をダウンロードしてください。
受講科目及び時間割
教職教育科目 | 専門基礎科目 | 専門科目 | |||
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科目 | 時間 | 科目 | 時間 | 科目 | 時間 |
教育原理 | 20 | 人体の構造と機能 | 柔道整復学 | ||
教育心理 | 24 | 解剖学・運動学・生理学 | 18 | 柔道整復学ⅰ | 6 |
教育方法 | 16 | 疾病と障害 | 柔道整復学ⅱ | 10 | |
教育行政 | 8 | 衛生学・公衆衛生学 | 8 | 柔道整復学ⅲ | 6 |
柔道整復術の適応 | 4 | 柔道整復学ⅳ | 8 | ||
柔道整復師のための救急医学 | 8 | 柔道整復学ⅴ | 8 | ||
整形外科学 | 8 | 柔道整復学ⅵ | 4 | ||
リハビリテーション医学 | 8 | 柔道整復学演習 | |||
施術の適応 | 2 | ||||
保健医療福祉と柔道整復の理念 | 医用画像の理解 | 6 | |||
医事制度および法規 | 10 | 超音波実習 | 4 | ||
※ 柔道 | 4 | 臨床実習指導者制度の理解 | 16 | ||
※ 安全講習 | 6 | 高齢者と競技者の外傷予防技術 | 4 | ||
教育実習 | |||||
※ 教育実習 | 2 | ||||
※ 模擬授業 | 8 | ||||
※ 現場実習 | 2 | ||||
小計 | 68 | 小計 | 74 | 小計 | 86 |
合計 228 時間 |
※ これらの科目は、所定時間数を全て満たさなければ修了試験を受験できません。
修了認定と授業開始時期の目安について
受講対象について | |
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受講対象A | 受講年の5月末までに実務経験が5年以上 |
受講対象B | 実務経験4年以上5年未満 受講翌年の5月末日までに実務経験5年以上の見込み |

【修了認定後の授業担当可能時期について】
受講対象Aの方は、講習会を受講し修了試験に合格後、修了認定され、概ね令和7年11月から授業を担当できます。
受講対象Bの方は、講習会を受講し修了試験に合格後、5年以上の実務経験を満たす書類を添えて修了認定の申請手続きにより修了認定されれば授業を担当できます。