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学校協会について

学校協会の沿革

昭和45年に「柔道整復師法」が単独法として制定されるとともに、医学技術の目覚ましい進歩に伴い柔道整復師の存在も重要な地位を確保することとなった。それに加え、急激な高齢化社会を背景に柔道整復師の社会への貢献度はより重視されることとなり、これらの社会的背景の推移に適合するため、柔道整復師のより高い資質が求められ、昭和63年「柔道整復師法」の一部改正が行われた。この改正により、都道府県知事試験が国家試験に、都道府県知事免許が厚生労働大臣免許に、入学資格も高校卒業後、修業年限3年以上になった。
この国家試験への移行により、従来都道府県知事試験で行われていた実技試験が廃止となったが、平成4年から公益財団法人 柔道整復研修試験財団が実施する認定実技審査により、卒業期の生徒の実技能力を確保することとなった。そして、近年、柔道整復師の取り巻く環境が益々変化し、国民の信頼と期待に応える質の高い柔道整復師の育成が求められ、「養成施設指定規則」が改正され、平成30年から外部での臨床実習が認められるようになった。
この改正に対応するため、会員校とともに講習会を開催し、外部での臨床実習の指導者の育成に努めている。

学校協会の目的

医学・医療技術の進歩に対応した資質の高い柔道整復師養成の重要性を鑑み、柔道整復師の学校及び養成施設における教育水準の向上及び運営の改善並びに生徒の修学意欲及び資質の向上を図り、もって国民の保健衛生の向上に寄与することを目的とする。

学校協会の歴史

全国柔道整復学校協会は、時代の変遷とともに変わっていくものと変わらないものを調和させて、日々進化してきました。関わってきた多くの人々の「想い」を抱き、これからも歩みを止めることなく邁進します。

1956

「全国あん摩マッサ-ジ指圧師、はり師、きゅう師、柔道整復師養成施設協会」設立。

1970

柔道整復師法が単独法として制定されたのを契機に、「全国柔道整復師養成施設協会」として協会から独立。

1975

「日本柔道整復専門学校協会」に改称。

1982

「全国柔道整復学校協会」と改称。

1988

柔道整復師法の改正が行われる。国家試験、厚生大臣(現厚生労働大臣)免許となる。入学資格も高等学校卒業以上となり、修業年限も3年以上へ。

1992.7.1

「社団法人 全国柔道整復学校協会」を設立(厚生大臣(現 厚生労働大臣))の許可。

2001.6

社団設立10周年記念行事を開催。

2012.1

社団設立20周年記念行事を開催。

2012.4.1

公益法人制度改革に伴い「公益社団法人 全国柔道整復学校協会」への移行が認定。

歴代会長

  • 高山 精雄

    初代

    米田 一平

    米田柔整専門学校

    • 昭和45年4月〜
    • 平成3年6月
  • 高山 精雄

    2代目

    高山 精雄

    東京柔道整復専門学校

    • 平成3年7月〜
    • 平成7年3月
  • 櫻井 康司

    3代目

    櫻井 康司

    日本柔道整復専門学校

    • 平成7年4月〜
    • 平成17年3月
  • 武田 秀孝

    4代目

    武田 秀孝

    関西医療学園専門学校

    • 平成17年4月〜
    • 平成21年3月
  • 坂本 歩

    5代目

    坂本 歩

    東京医療専門学校

    • 平成21年4月〜
    • 平成26年6月
  • 碓井 貞成

    6代目

    碓井 貞成

    北信越柔整専門学校

    • 平成26年6月〜
    • 平成30年6月
  • 碓井 貞成

    7代目

    谷口 和彦

    明治東洋医学院専門学校

    • 平成30年6月〜