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新年のご挨拶
事務局 2025.01.01
新年おめでとうございます。会員校の皆様には旧年中、当会事業に格別なる ご高配を賜り心よりお礼申し上げます。
昨年は元日に能登半島地震が発生、また続く9月には同地域が豪雨災害に見舞われるなど、時や事情を選ばない自然災害の脅威を感じるとともに、柔道整復師における災害時の役割についても新ためて考えるところとなりました。今年は明るい話題に始まり終わる一年であることを心から願っております。
さて、当会では今年も引き続きカリキュラム改訂の実現と柔道整復学のコアカリキュラムの構築を中心に取り組んで参ります。前者においては厚労省と事前面談を重ねておりますが、改訂案に対する意見や指摘事項を受け、カリキュラム検討小部会を中心にブラッシュアップを図っており、本格的な議論の俎上に上がるまでにはまだ少し時間を要する見込みです。後者に関しては改訂後のカリキュラムをベースに考えているため、整理すべきところは進めつつ、優先すべきはカリキュラム改訂の実現と考えています。
今年の干支である乙巳(きのとみ)の年は「これまでの努力や準備が実り、多くの人にとって成長と結実の時期になる可能性が高い」とありました。一方で「結果が出ずとも粘り強く取り組む辛抱強さが試される」そうです。当会にとりましていずれの結果となるか分かりませんが、引き続き努力して参る所存ですので、何卒ご協力いただきますよう宜しくお願い致します。
最後になりましたが本年が皆様方にとって佳き年となりますことを祈念し、新年の挨拶とさせていただきます。
公益社団法人 全国柔道整復学校協会
会 長 谷 口 和 彦